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ブルマスティフ 生後6カ月齢の子犬たちと成長痛など・・・ [ブルマスティフ 子犬 ブリーダー HP情報]

2011年5月19日(木) 晴れ

鏡を見てビックリ!自分の顔にソバカス?シミ?がいっぱい!
年が年なので不思議ではありませんが、ここのところの強い日差しで一気に増えたように思います。
野球帽を被って日焼け止め塗って、ビタミンCの大量摂取をしなきゃ・・・

今日も日差しと紫外線が強い1日でした。
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2010年(昨年)11月22日生の子犬たちが まもなく6カ月齢となります。
それぞれにオーナー様と幸福な日々を送っているようで作出犬舎の立場として嬉しい限りです。

最近、オーナー様に送って頂いた嬉しい写真の一部をご紹介しましょう。
(一度に全部をご紹介出来なくてすみません。私たちスタッフは全部楽しく拝見させて頂いています)

まずは、関東地方の男の子です。
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関西地方の男の子。
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甲信越地方の男の子。
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みんな体重が30kgを超えてきたそうです。
私はあまり月齢に対して体重何キロが正常範囲というデータは公に出していません。
急成長期の子犬~若犬は個体差が激しくて、ブリーダーの立場で数値を出す事は、いたずらにオーナー様に不要な心配を与えることがあるからです。
成長期の体高や体重の数値自体は、個体差が大きい犬の場合には正直あまり意味ありません。

このあたりですよ・・・という程度の数値は言えますが、その程度です。
体高や体重より肥満や痩せ過ぎの方が心配です。
肋骨や腰骨辺りを触って頂いて判断してください。
ウンチの固さなども良い目安です。バナナ状のウンチが出ているようなら良好です。
ご心配なら、私まで愛犬の写真を送ってください。

生後6カ月~1歳位までは、胴の長さ(人間の身長です)より手足の長さの成長の方が早い子が多いのでヒョロッとした印象に見えますが、それで正常です。
少々細身でも、肋骨の下側1/3程度の場所を触って頂いて、一皮掴める位に肉が付いていれば痩せてはいません。
ちなみに犬の肋骨は13対ありますが、一番下の13番目は胸までつながっていません。
これを触って、骨に当たると言われる方が結構いらっしゃいますが、これは 犬と言うのは元来そう言う骨格ですので心配無用です。


子犬も6カ月齢くらいから そろそろ成長痛(growing pains)が多く見られる時期に入ります。
人間の子供の成長期にも多い症状ですが、犬の場合は人間よりも身体の成長比率が高いため、大型犬にはよく症状として表れ珍しいことではありません。

成長痛の特徴としましては・・・
片足を上げて痛い素振りをするが、どこを触っても特に痛みが激しい箇所がない。
昨日まで右足が痛かったはずなのに、今日は左足に変わってる(笑)
痛がっているはずなのに呼ばれたり、オヤツを見ると痛みを忘れて『全く正常に』走ってくる。
などで、『痛み』の原因が分からないことです。

成長痛の場合、動物病院に連れて行っても何も診断が付きません。
レントゲンにも異常は出ませんし、獣医師の前で歩かせると緊張の為か 普通に歩けたりします(あれ?痛がらない・・・)
何も無い健康では痛がっている犬(の後ろに居る飼い主)が可哀想なので、獣医師が気遣って栄養剤かサプリメントをくれる程度です。
(タダじゃないので、本当は余計なお世話なのですが・・・苦笑)

原因不明の成長期に見られるこのような主に痛みを伴う症状は、病気でも何でもありませんが、本犬にとっては嘘を付いているのではないのですから、それなりに対症療法で労ってあげてください。
無理に運動をさせることは関節の炎症を招きますので止めてください。
散歩を嫌がる場合は、家の外→排便排尿→戻る だけでも良いでしょう。

私の犬舎の若犬では、成長痛が辛そうだな・・・と感じた犬には症状がキツそうな時だけ食後に『痛み止めの薬を少量だけ』与えています。
流行りのグルコサミンやコンドロイチンを与えても良いでしょう。
但し、薬やサプリメントはオーナー様の自己責任で与えてください。
獣医さんと相談すれば間違いないでしょう(と 公のブログには書いておきます。責任が取れないので!)

疼痛が長期にわたる場合や普段とあまりに違う態度を取る場合には他に怖い病気が潜んでいる場合があるといけませんので、 念の為に動物病院に連れて行ってあげてください。


これから梅雨、そして夏に入りますので 季節に絡む管理はしっかりとしてあげてください。
生れて初めての日本の高温多湿の夏を迎えますので、子犬たちにとっては試練です。

また、このブログでも順次注意事項をお知らせしていきますが、夏の衛生管理の主なものは次の通りです。
・食中毒予防
 特に生肉類や乳製品の腐敗、食器洗いには気を付けてください。
・皮膚病予防
 換毛期ですので冬毛を取り除いてください。
 また色々な菌やノミダニの繁殖し易い季節でもあり、皮膚の汚れ、ビタミン不足なども症状として出易い季節です。皮膚病は抉(こじ)らせると難しいので早い目に動物病院で適切な治療を行う事が肝心です。
・食欲減退、熱射病など。。。

犬は冬に比べて夏の猛暑にはヘロヘロに弱い生き物です。
特に短吻種であるブルマス等は呼吸器系が、口の長い犬種に比べると暑さに対して弱いです。

夏に多く発生する病気がありますが、衛生管理を徹底することで防げることも多いです。
不幸にして、病気などに罹った場合は 早く動物病院に連れていくことで早く(犬にもお財布にも優しく)完治します。


新しい柵の材料が届きました。
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ヒノキの切り落とし(端材)です。
杉や外材に比べると、腐らず丈夫で柵などの造作には適した材木です。
(ちょ~~~~っと高価ですが・・・)

順次、仕分けして長さをそろえて犬舎の柵の材料として使います。
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今日の我が家のブルマスは・・・
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暑さで ヤル気なし! です。


では・・・


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