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ブルマスティフ 犬のインターネット通販禁止へ 環境省 [ブルマスティフ 子犬 ブリーダー HP情報]

2011年8月8日(月)晴れ

うだるような暑さの一日でした。
熱中症にご用心・・

昨日から離乳に入った『ブルーベル』の子犬たち。
今日からは、しばらく肉と粉ミルクの生活です。
母犬の母乳とはお別れです。
『ブルーベル』、ご苦労様でした。
体調と体形が元に戻りますように応援します。

母犬は断乳すると、通常5日~1週間程度でオッパイが出なくなります。
そして徐々に乳房が収縮して妊娠前に近い体形に戻っていきますが、稀にオッパイが下がったままで戻り切らないことがあります。
私はそれでも良いのですが、見た目が~~~(笑)
犬用のブラジャーの販売を切に希望いたします!

子犬たちは、しばらく このような1キロ単位の牛肉を自然解凍させてメインの食物としますが 1キロなんて、もう今からあっという間に完食です[がく~(落胆した顔)]
この先、どれほどの肉を平らげてくれるのでしょうか?
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ちょっと怖いです・・・・・・財布が[もうやだ~(悲しい顔)]

元気にオッパイにしがみつく『アーチウェイ』の子犬たち。
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とっても仲良しです。
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なんとなく・・・いつもの匂いと違いますか?
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違和感がありますか?
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そういうことです!!!
やっと気が付きましたか???
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『ブルーベル』が良い母乳を出し続けてくれるので、このまま断乳で萎ませるのは残念なので『アーチウェイ』の子犬たちの乳母もこの際にやってもらうことにしました[わーい(嬉しい顔)]

これでしばらくまだ母乳が必要な『アーチウェイ』の子犬たちはW母乳にありつけます。
2頭の母犬から母乳をもらえるので、子犬たちにとってはタップリ母乳を飲めて ありがたいことです。
先日1頭の子犬を紛れ込ませて問題が無いのを確認しましたが、今日は全頭7頭の子犬を充ててみましたが、問題なし(笑)でした。

もうしばらくオッパイをくださいね、お願いします、『ブルーベル』母さん!

子犬たちは・・・
美味しいかどうか分かりませんが、慣れた『アーチウェイ』の母乳のほうが良いみたいですが・・・[わーい(嬉しい顔)]
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さて、先日7月20日に環境省は、来年の通常国会で次の項目を盛り込んだ『動物愛護管理法改正案』の成立を目指す事としました。

(1)夜間にペットを取扱店が販売目的で展示する事を禁止する方針。
 ペットに与えるストレスを考慮した措置で、具体的には午後8時以降の店頭購入が出来なくなります。

(2)インターネット販売について、業者と飼い主に現物確認や対面での説明と販売を義務付け、ネットのみの販売を禁止します。

改正案は、7月20日の中央環境審議会小委員会で議論されました。

最近深夜にペットを売る店が大都市を中心に拡大。専門家から『動物に与えるストレスを考えると一定時間を超えない措置が必要』との声が出始め、委員会は午後8時以降は禁止すべきだとの判断したようです。
営業の開始時間は今後の検討とするそうです。

また、最近急増しているネットでの販売を 『販売者と飼い主が一度も対面せずに販売する方法は、ペットの特性が伝わらず問題』と指摘され、現物確認と対面説明を義務付ける方針です。

また、成長後の咬み癖などの問題行動を防ぐために、生れてから一定時間に達しないペットを親から離して販売することを禁止することで大筋合意しました。

但し、具体的な期間は、国内の業者が目指す期間=生後45日齢、と海外事例=生後56日(8週間ルール)で食い違う為に引き続き検討していくこととしています。

その他、イベント会場で売られる『移動販売』に個体識別による追跡と感染症対策を徹底させる事でほぼ合意しました。
オークション業者、高齢の犬猫等を世話する『老犬、老描ホーム』も動物取扱者として登録、規制対象とします。
一方、動物の遺体の火葬や埋葬業者を同法の規制対象とすることで合意しましたが、自治体の条例で指導済み等として見送ることになりました。

以上、です。

(1)については、私は夜間に限らず生体販売自体が動物のストレスとなっていますので、犬猫などの高度な感情があるとされる動物に付いては、いっそ『時間帯に限らず店頭展示販売の禁止』にしたらどうなの?と思います。
きれい事を抜きにして『衝動買い』に支えられている日本のペットショップ業界は大打撃でしょうが・・・
(環境省としては、そっちの方向に将来は持って行きたいような気が個人的にはしていますが・・・)

(2)の いわゆるネット通販禁止の理由が『対面販売でないとペットの特性が伝わらないから』というのが、解せませんね。
写真や文書で充分に伝わると思うのですが、どうなんでしょ?
それに子犬は成犬時とは大きさも性格も全然違いますから、子犬だけで判断できるでしょうか?
健康に関するトラブルが問題でしたら、子犬をお譲りする直前に獣医師の健康診断を必ず受けさせることにすれば良いと思いますが どうでしょう。

現在、繁殖犬の健康とストレス軽減を目的に過疎地や僻地、離島などの交通の便の悪い場所に犬舎を構えて、優良な子犬を作出してネット通販している犬舎がありますが、対面販売が必須となれば繁殖場を閉めざるを得ないでしょう。

また、障害を抱えている子供がいるご家庭や介助が必要な老人がいるご家庭では、近所のペットショップ等から犬を購入するしかなくなります。
実質はドメスティック政策でしょう。
遠方だが、『ここの犬舎から是非家族の一員としてペットを購入したい』と願う犬舎を見つけても、そういう事情の方は犬舎まで訪ねて行くことが出来ません。

私どもの犬舎でもそう言った特別な事情のあるご家庭で、どうしても私たちの犬舎の犬を希望なされる方には例外として家の写真や飼育場所の写真、家族構成、どうしても犬舎に来られない理由などを総合的に判断して止むを得ないと判断した場合には 私の判断で直接お会いせずに書類などだけで犬をお譲りした例が過去にあります。

私は、好みの犬がいれば世界中訪ねて行けますが、そういうことが出来る方ばかりでは世の中ありません。
私は、『遠いから面倒だから忙しいから貴方の犬舎に行けないから通販で売ってくれ』と言うお客様には『大変申し訳ないですが、たった一度だけの来舎でも面倒なら私のところの犬を飼うのはもっと面倒ですから他犬舎様から犬を買いなさい、忙しいなら犬を飼うどころではないでしょう、お暇になったらまたご連絡ください』と犬をお譲りすることをお断りしています。
ですが、よんどころない事情があるのに、そして犬を飼うことが その方とご家族の方々にとって 今と比べて より素晴らしい生活が送れることが想像出来るのに、犬舎の規則だから!と無下にお断りは致しません。
お話を良く聞いて、適切な判断を下すようにしています。(もちろん、それでも熟慮の結果 お断りする場合もございます)
これは、私のポリシーです。

障害者の方、老人の方、子供さん等が犬を飼う事は病の改善や健康や精神面で非常に良いことは科学的にも立証されています。
例外ではありますが、大切なペット購入弱者のことは、今回の法改正では どこまで考慮されるのでしょうか。

今後、更なる議論を十分に積み重ねて売る方にも買う方にも、ペットに取っても実効性のある法制度にして頂きたいものです。

私の犬舎では、店頭展示販売、ネットのみの販売は私たちの考えにそぐわないので原則として行っていません(オークションやペットショップへの卸販売も致してません)が、一般の繁華街等の夜間ペット販売店やペット繁殖屋さん、ネット通販業者は死刑宣告されたようなものですね。

私のアホな頭でも、深夜の展示販売がだめなら、ペットは裏にしまっておいて写真ポスターを店頭に張り出して『この子犬がいますよ』と書いて、希望するお客様に裏から該当する生体を持ってきて見せて販売するには『展示販売ではないから』良いだろう?とか・・・

ネット販売は、ネット通販専門販売にせずに販売流通形態を形だけ変えて、手数料を払って ペットの引き渡しのみを実店舗を全国にチェーン展開する業者に頼んで、ネット業者→卸→対面説明業者→小売→お客様、とすれば法規制には引っ掛からないだろうとか頭に浮かびます。

これ以上余計な事を書くのは、私たちには関係ないことなので止めましょう。


ペットショップは、生体でなくフードやオヤツ、犬の服、首輪、鎖、グルーミング用品などのグッズ販売で商売しなさい。
ネットで生体販売しないで直接対面取引にしましょう。
と、いう方向に環境省が持っていきたいのでは?と思っていますが、一般の小規模ペットショップにとっては真面目にやればやるほど赤字が積み上がって店終いに追い込まれていく店が多いでしょう。
悪知恵?要領が良い?大手のショップだけが生き残る時代の津波がそこまでやってきているのは間違いありません。
(ペットの価格は、経済の原則では上がる方向に動くと考えられます)

小規模経営でも生き残れるのは、本当に良いペットを繁殖販売して、全国のファンの皆様からご指名を受けてお客様が距離を気にせずに足を運んでくれる真面目なほんの一握りの数少ない業者だけの時代となりそうです。

私は この犬舎を作ってから、日本もいずれは必ず『繁殖家のブランドの時代になる』と信じて家族で力を合わせてブリーダー業を真面目にコツコツやってきていますから、規制強化には何ら影響を受けません。
実際は、もっともっと厳しくても問題無いのでドンドンやってくださいとさえ思っています。

とは言うものの、上限金利規制で消費者金融業者をことごとく倒産か銀行への生贄にささげ(担保金融の質屋は高金利はそのまま合法?)、貸金業法改正の総量規制でカードローンの多い個人を社会的に抹殺し、家賃契約更新料では 事の重大性に焦って家主を守るために合法として庶民の負担は知らぬ顔をして、原発でこれだけ大きな社会的問題を起した東京電力は潰さず株主責任を問わせない方向に。極め付けは 国歌斉唱の時には起立せよ条例?(自国の国歌斉唱で起立出来ないなら、起立できる国に移住しなさいよ!)などなど・・・いったいこの国はどうなっているのでしょうか?
今回も変な利権が、そぞろ絡んでいる様な気味悪さがあります。
(だからこのままに放っておいて良いという意味では無いですが・・・)

金持ちと大手企業とお百姓様を徹底して守る国家で、もはや国民総中流意識は過去のものですね。
弱者救済は我々のような庶民は国や地方に求めない方が賢いでしょう。
自己責任と自己努力で逞しく生きていくことを息子達にも教育しなければなりませんな。

ペット取扱い業者が届け出制から登録制になった時が第1弾、(この時も廃業に追い込まれた業者、自殺、夜逃げした業者が多く出ました)、そして、本当の生き残りの第2弾法案改正が、ペット業界にもやってきました。
今後まだ、第3弾、第4弾と徹底してドンドン厳しくなって行くでしょう。

私は、ペットも含めて皆にとって良い方向であれば規制強化は仕方ないと思っていますが、ザル法にならないように!公平公正に法を施行されることを願います。

真面目な小規模業者が改正法によって潰されない様に責任者様は早めに問題の解決に取り組まれる事を願ってこの記事を書きました。

■YouTube■
ブルマスの子犬たちと遊ぶ長男。



では・・・


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